今週21日(火)には沖縄・奄美地方で梅雨入りの発表がありました。沖縄では平年より11日遅く、奄美では平年より9日遅い梅雨入りとなりました。今日23日(木)、日本気象協会は最新の梅雨入り予想を発表しました。
5月に入りました。今月もよろしくお願い申し上げます。
日本の伝統食材「梅」には、身体に嬉しい様々な効果があります。 梅の栄養面で特徴的なのは、有機酸の多いことです。 疲労回復などに有効なクエン酸、リンゴ酸、コハク酸、酒石酸、 その他各種有機酸が豊富に含まれています。 梅の栄養価値は果物の中でも優れており、 タンパク質やビタミン、カルシウム、カリウム、リン、鉄などのミネラルも 豊富に含まれています。ミカンやリンゴより豊富なミネラル、カルシウムはリンゴの4倍、鉄は6倍 カルシウムと鉄のグラフ 骨、歯、血液、組織液など人間の体を形成しているものの中には鉱物性の栄養素(カルシウム、リン、水、鉄分など)が含まれています。これらの一般的にミネラルと呼ばれる栄養素が不足すると、人間の体はバランスを崩し、いろいろな病気を引き起こしてしまいます。 梅には身体に必要なミネラルが豊富に含まれています。梅のミネラル含有量はミカンやリンゴ、ブドウよりも多くなっています。リンゴに比べて小さい梅の実ですが、なんとカルシウムはリンゴの4倍、鉄は6倍も多く含まれています。マグネシウムや亜鉛も実は梅の実の方が多いのです。
疲労回復効果 老廃物が溜まるのを抑える 疲れた人の乳酸という毒素を、梅のクエン酸がやっつけて元気になるイラスト エネルギー代謝がうまくいかないと、栄養素の不完全燃焼が起こり、疲れや肩こりを感じたり、細胞の老化、動脈硬化、生活習慣病などの原因にもなります。 梅の酸味成分でもあるクエン酸やリンゴ酸などの有機酸は、糖質の代謝を促し活性化させる働きがあります。これにより栄養素をエネルギーに変換する働きをスムーズがなります。 つまり梅は、疲労回復だけでなく、腰痛や肩こりなどの緩和、老化防止、疲れにくい体づくりにも役立つことが期待できるのです。唾液の分泌を促進させて食欲増進 食欲ない人が梅を食べたら、食欲がで過ぎて食べ過ぎちゃったという、お笑いイラスト 梅の酸味成分であるクエン酸は唾液の分泌を促して食欲を増進させるばかりでなく、胃液やその他の消化酵素の分泌を高めて消化吸収を助けてくれます。さらに、梅に微量に含まれているピクリン酸は腸の働きを活発にし、便通の改善も期待できます。
食事バランスを整える代表的なアルカリ性食品 牛肉100gに対し、梅干したった5gでOK! 200gのハンバーグに対して、梅干し10グラムを食べるだけで、体液が酸性とアルカリ性の真ん中に 健康維持のためには、私たちの体の酸性とアルカリ性のバランスをとることが欠かせません。健康でいるためには体液(血液や細胞液)を弱いアルカリ性に保つ必要があります。 しかしご飯やパンなどの主食や肉や魚などの食品は、その多くが酸性食品です。また、お酒も、体を酸性にしてしまう食品です。 現代生活ではどうしても酸性食品を多く摂りがちですが、体液が酸性化すると血液はドロドロになって毛細血管の流れが悪くなり、血行不良などを引き起こす原因となります。またクエン酸などによる疲労物質(乳酸)を分解する機能が充分働かず、筋肉等に乳酸が蓄積され老廃物も溜まり、血行不良などの悪循環で免疫力も低下し病気にかかりやすくなります。 身体のためにはアルカリ性食品を食べて、酸性を中和させる必要があります。梅干しはすっぱいですがアルカリ性食品で、ほんの少し食べるだけで酸性を中和することが出来る優れものです。 牛肉100gを食べたとき、酸性を中和するには、例えばきゅうりの場合約900g(なんと約9本)も必要になりますが、梅干しならたった5g(約1/2~1個)で十分なので、野菜を大量に食べるよりも効率的です。 アルカリ性食品の梅を食べると血液やリンパの流れがよくなり、抵抗力や免疫力がアップするので、病気になりにくくなります。梅はカルシウムや鉄の吸収を促す 梅と、小魚などを一緒に食べることで、カルシウムの吸収率UP→だから骨が丈夫というイラスト 現代人のカルシウム不足は以前から指摘されてきましたが、毎日の食事で気をつけて摂取するようにしても、カルシウムは吸収効果が悪いので体になかなか定着しません。しかもカルシウム吸収率は年齢とともに低下していくのです。 しかし、クエン酸などの有機酸には吸収率の低いカルシウムや鉄の吸収を促しカルシウムが骨から持ち出されるのを防ぐなどの働きがあるといわれています。つまり梅を毎日食べると、体内でのカルシウム定着率が徐々に高まっていくことが期待できるのです。 カルシウムが必要な成長期の子どもや高齢者にも大人たちにも、梅は優れた効果を発揮してくれます。 肝機能を強化し血流を改善 血液がサラサラに。血栓・動脈硬化などの予防にも! 梅肉エキスや梅ジャムでドロドロ血液にサヨウナラ 梅干しにはピルビン酸という成分があり、これは肝機能の強化に有効といわれています。お酒を飲む人には嬉しい成分ですね。 またジャムや梅肉エキスなど梅を加熱した製品では、梅に含まれている糖とクエン酸が結合しムメフラールという成分が作られます。 ムメフラールは血流を改善し血栓予防、動脈硬化などの生活習慣病の予防に役立つと考えられています。また血液中にコレステロールが溜まるのを抑え、酸素や栄養分の供給がスムーズになることで、老廃物の排出を促進し疲労回復も期待できます。新陳代謝が活発になるので老化を抑えることにも繋がります。 梅の殺菌作用 微生物の繁殖を抑え食中毒予防にも 梅のクエン酸で食中毒予防 梅に含まれているクエン酸は、殺菌・除菌効果に優れています。昔からおにぎりやお弁当に梅干を入れるのは、クエン酸の微生物の繁殖をおさえる効果を狙ったものです。 さらに、お腹の中に入ると胆汁の働きを活発にし、食中毒の原因となる菌に対する効果も期待できます。また近年では、梅に胃や十二指腸かいようの原因とされ胃がんとの関連も指摘されるヘリコパクター・ピロリ菌の増殖を抑制する効果があることが、和歌山県立医大の宇都宮洋才講師らのグループで研究されています。 梅は、毎日の食事に取り入れることで、食中毒予防やがん予防も期待できる優秀な食品なのです。 美肌、老化防止 むくみ解消、女性の悩み、シミ・シワにも 梅干したべて、お肌つやつやで輝いている女性イラスト 肌のシミ、シワ、くすみなどの原因のひとつとして、内臓の老化があげられます。 梅のクエン酸は、新陳代謝を促し体内の老廃物の排出を促進してくれます。これにより、むくみの解消、美肌や老化防止なども期待できます。 また、梅にはポリフェノールやビタミンEなどの抗酸化成分が含まれ、野菜や果物の中でも優れた含有量を誇ります。 ▼ご注文はこちら 梅について 中国から日本へ梅の木がもたらされたイメージイラスト 主に梅酒や梅干しの材料などにされる事が多く、日本では古くから親しまれてきた果物です。中国からの移植説と日本古来の原産地説とがあり定かではないものの、文献・学者の多くは中国原産地説をとっていて、梅の木は3世紀の終わり頃、日本にもたらされたといわれています。 梅の実は、奈良時代には、柿や桃、あんずなどと同様に生菓子に加工して食べていたといわれています。そして、時代を経て梅の効用が知られるようになり、梅の塩漬けが保存食、食薬品として用いられてきました。平安時代中期には、梅干の原型ともいえる梅の塩漬けが「梅干」として書物に現れます。 梅干し、梅酒、梅ジュース、シロップ、ジャム、梅肉エキスなど 鎌倉時代あたりから梅干しが重宝されるようになっていき、戦国時代では保存食として、また傷の消毒や戦場での食中毒、伝染病の予防に活用されました。 江戸時代に入って梅干は、庶民の食卓にものぼるようになりました。梅干のしそ漬けが普及し始め、梅を砂糖漬けにした甘露梅などさまざまな梅の漬け方がされるようになります。現在でいう梅肉エキスの原型のようなものは江戸時代後半に出てきました。 現在では梅は、梅干し、梅酒や梅ジュース、梅シロップ、梅ジャム、梅肉エキスなど実に様々なものに加工され愛され続けています。 ウメはバラ科サクラ属の落葉高木に実る果実 生食はNG!アミグダリンで中毒症状に 熟しても甘くならず強い酸味が特徴。 未熟な青梅の種子にはアミグダリンという物質が含まれおり、これが酵素によって分解されると有害な青酸を生じ中毒症状を引き起こす原因となります。そのため生のまま食べる事は出来ず、加熱またはアルコールや塩漬けにし食べられる状態にして保存します。
GABAとは、γ-アミノ酪酸(Gamma Amino Butyric Acid)の略語です。 私たちの体内に普段から存在しているアミノ酸のひとつで、様々な動物や植物 にも含まれています。 GABAは、特に脳や脊髄で精神を安定させる抑制性の神経伝達物質で、交感神経の働きを 抑制して、興奮した神経を落ち着かせたり、ストレスを緩和したり、睡眠の質を整えたり する効果があり、いわば車のブレーキの様な働きを担っています。抑制性の神経伝達物質 は、脳の神経細胞の約30%を占めており、脳内の血流を活発にし、酸素供給量を増やした り、脳細胞の代謝機能を高めてくれます。 抑制性に対して、アクセルの働きをするのが興奮性の神経伝達物質です。主として ドーパミンやアドレナリン、グルタミン酸などですが、実は、GABAは、脳内で興奮性 のグルタミン酸から作られています。 抑制性の伝達物質が興奮系伝達物質から作られることで、神経伝達は両方のバラ ンスをうまく保つように機能しているのです。 GABAはもともと体内で十分な量が作られているのですが、疲労や強いストレス にさらされると、それを緩和するために大量に消耗してしまうため、不足傾向に 陥ります。GABAが不足すると興奮性の神経伝達物質が過剰に分泌されること になり、リラックスできなくなって緊張状態が続いてしまうのです。GABAってどんな効果があるの? ★ストレスを軽減する GABAを摂ると、副交感神経の働きが活発になり、α波が増加して精神的な緊張を 和らげる働きがあります。また、脳への酸素供給量を増やして、ストレスに よる脳細胞のダメージも抑えてくれます。 また、人は強いストレスを受けると免疫力が低下しますが、GABAを摂ると、スト レス下での免疫力の低下を抑えることがわかってきています。 さらに、学習や作業の効率を高めることも確認されています。 ★血圧の上昇を抑える GABAの血圧抑制効果については、多数の研究で公示されています。GABAは、 脳内に直接入ることができませんが、血管を通じて末梢臓器の神経伝達を抑制 して、血管収縮を緩めると考えられています。 また、GABAは、腎臓の働きを活発にして、血液中の塩分をろ過し,利尿作用を 促して血圧を下げる効果もあります。 GABAはトクホ(特定保健用食品)にも使われていますが、今の段階では、血圧が 高めの人への効果、として扱われています。 医薬品にもGABAを含むものがありますが、頭部外傷の後遺症での処方となっています。 ★睡眠の質を整える GABAを夜間帯に摂ると、自然に入眠出来たり、入眠までの時間が短くなったり する効果があるといわれています。不安やストレスなどが多く、交感神経が優位に なって、グルタミン酸が大量に分泌されるようになると、脳の興奮状態が持続して 眠れなくなってしまいます。GABAはこうした脳の興奮を抑えて、気持ち を落ち着け、リラックスを促してくれるのです。また、血液中の成長ホル モン濃度が上がり、睡眠の質自体も整いやすくなるという研究報告もあります。 ★中性脂肪を低らす GABAは、エネルギーの消費を高め、内臓の代謝を上げる働きがあります。 また、血液中の中性脂肪やコレステロールに働きかけ、脂質代謝を促すことが 分かってきました。GABA により、肝臓のたん白合成が促進され、エネルギー源 として体内の脂質が消耗されるのではないかと考えられています。また、GABA とたん白質 を一緒に摂ると、代謝がさらに高まるとも言われています。 ◆GABAを摂っても効果がないという意見も... ストレスや血圧、不眠などの対策として研究されているGABAですが、食品やサプリ メントで摂っても効果はないのでは?という意見もあります。 GABAを摂ると、まず最初に腸から吸収され、血中に取り込まれます。 しかし、血中に取り込まれても、血液と脳の間で関所の様な働きをしている血液脳関門を 通過出来ず、脳に取り込むことが出来ません。そのため、GABAを摂っても、神経伝達 物質として脳で使われないので意味がない、という考えです。 これについては、実は、腸には脳と同様にGABAの受容体がある、という説があります。 脳腸相関の働きで脳と腸をつなげる迷走神経を経由し刺激が腸から脳に伝わり、GABA の産生能力が高まる可能性があるそうです。 マウスの実験では、腸と脳を繋ぐ神経を切断すると、脳内のGABA受容体の活性化が見ら れなかった、という報告もあるそうなので、腸から脳への伝達が切れると、脳内のGABA の産生能力は上がらないのかもしれません。 腸内環境については、うつ病など、メンタルとの関連も指摘されており、まだまだ 研究途上の段階ですが、外から摂り入れたGABAが腸を介して体内で効果的に働く 可能性は十分にありそうです。実際に治療としてGABAをサプリメントで患者さんに 摂取して頂くと、睡眠の質がよくなったり、ソワソワ感が落ち着いたり…と、改善効果を 体感する方が多くいらっしゃいます。 ◆体内のGABAを増やすには? ★GABAの多い食品を摂る まずは食事の中からGABAをしっかり摂ることが大切です。GABAを多く含む食品は、 野菜(トマト、なす、ケール、かぼちゃ、パプリカ等)、果物(メロン、バナナ等)、発酵食品 (納豆、漬物)、発芽玄米、茶葉などがあります。 ★たん白質やビタミンB6を含む食品を摂る ビタミンB6の多い食品を摂ると、体内でのGABAの合成を促してくれます。 ビタミンB6は、にんにく、魚(鮭、あじ、さんま・かつお等)、ひれ肉、ササミ等に多く 含まれています。また、たん白質をしっかり摂ることで、ビタミンB6の必要量も 増加し、代謝がさらに高まります。 ★睡眠をしっかりとる GABAは、睡眠中に体内で合成されます。睡眠時間が短かったり乱れていたり、睡眠の 質が下がっていると、体内で合成されるGABAが少なくなり、さらに不眠を助長して しまいます。 GABAは、興奮性ホルモンの放出を抑制し,副交感神経の働きを活発にするので、神経が 興奮して寝つけない場合は、その興奮をしずめて入眠が促されます。また、入眠後も スムーズにノンレム睡眠へと促してくれるといわれています。★腸内環境を整える 先述の通り、腸内のGABA受容体をきちんと働かせることは、体内でGABAをしっかり と活用していく上でとても大切です。そのためには、安定した消化力と腸内 の菌叢群がバランスよく働ける腸内環境を日頃から作っておくことが重要です。 消化力が弱かったり、腸に炎症がある方は、まず腸内環境を整えることが最優先課題と いえそうです。腸が元気な方は、日頃から発酵食品や食物繊維の多い食品、自分に合った 乳酸菌や乳酸菌生産物質を摂る様に心がけましょう。 ◆GABAをどのくらい摂ればいいの? 人は、普段から体内でGABAを作っていますが、疲労や不眠、ストレスや年齢等の要因で 蓄えているGABAの量が消耗し、減ってしまいます。 また、もともとの体質や気質によっても大きく左右されます。 一般的には1日50〜100㎎程度が目安量と言われていますが、実際の治療の現場では、 不足の状況にはかなり個人差があり、食事内容や生活環境、ストレスの かかり具合によってGABAの必要量にも違いがあると感じています。それに合わせて GABAを食事やサプリメントで補完する量も人それぞれかなり異なります。 ナチュラルクリニック代々木では、受診された患者さんには体調全般の確認を行う 中でGABAが不足していないかも診ていきます。問診を行い、生活環境や食事の内容 を具体的に伺います。 また、PRA毛髪検査を行い、GABAを含めた栄養素全般を調べます。 GABAの働きに関連する腸内環境や自律神経の乱れ具合、不眠傾向やストレスの傾向 性等も併せて検査しますので、GABAの不足がどうして起こっているのか探りながら、 根本的な体質改善の治療を行っていきます。また、特に体調面に問題があるわけでは ないけれど、私はGABAが足りているのかな…と気になっていらっしゃる方でも、健診 目的でPRA毛髪検査のみを受けることができます。郵送でのお申し込みも可能ですの で、お気軽にクリニックまでお問合せ下さい。 最近ではGABAが配合されたチョコレートやお菓子、コーヒー等も増えており、以前より もGABAを手軽に摂ることが出来る様になってきました。ただし、GABAが絶対的に不足 している方には、このような食品だけでは十分に補いきれないことが多く、また、体調不良 など、心身のバランスが崩れている場合は、GABAだけでなく、他の栄養素も不足している ことが多いので、身体の根本的な見直しが必要になります。 なにかとストレスが多い毎日ですが、GABAを意識して摂ってみましょう。 たとえば、食事の主食を白米から発芽玄米におきかえるだけでもGABA の摂取量はぐんと 増えます。また、疲れがたまっている時などは、睡眠時間をしっかりとる様に心がけま しょう。少し意識を変えるだけでも、GABAの消耗を減らし、ストレスや疲労を緩和する ことが出来ると思います。
オキシトシン クイック バース 「オキシトシン」とはギリシャ語が語源で「quick birth」を意味し、つまり時間のかからない出産の事だそうです。オキシトシン は分娩時に子宮の収縮を促し、胎児が下界に出られるように働きかけます。更に乳腺を刺激し、授乳を可能にします。 「飼い犬と触れ合うことで、お互いにオキシトシンが分泌される」という麻布大学の研究チームによる論文が、米国の 「サイエンス」誌に掲載され、世界で話題になったホルモンです。 その効果は以下のような効果をもたらしてくれるといいます。 ・幸せな気分になる ・学習意欲と記憶力向上 ・脳や心が癒され、ストレスが緩和する ・心臓の機能を上げる ・不安や恐怖が減少する ・感染症予防につながる ・他者への信頼の気持ちが増す ・睡眠を促し、質の良い眠りをもたらす ・社交的となり、人と関わりたいという好奇心が強まる ・美肌 ・親密な人間関係を結ぼうという気持ちになる ・記憶力アップ こんな素晴らしい効果があるなんて、分泌されない手はないですよね <オキシトシンの増やす方法> ・家族、友人、子供とスキンシップをとる ・ペットと触れ合う ・(触れ合う)頭をなでられる、お喋りをする ・マッサージ、エステ、リフレ ・親切な行動をしたとき(人を褒めるなど) ・恋愛ドラマや小説にふれる ・新しいことにチャレンジ ・朝日を浴びる ・腹式呼吸 ・一緒にスポーツをする 最近の研究では、「何を食べるか」よりも「誰とどんなふうに食べるか」がオキシ トシンに影響するということが分かっています。また、更年期障害にも効果があると言われて いるから凄いです。まさに、「無敵の自然治癒力」です。 成長ホルモン 成長ホルモンは、脳下垂体から分泌されるホルモンの一つです。皆様もご存じかと思いま すが、成長ホルモンといえば、子供の身長を伸ばすために必要なものとか、骨や筋肉をつけ るために必要なものといったイメージがあるかと思われますが、私達にとってもっと身近で重要 なものであるのです。 このホルモンは様々な働きを持っており、20歳を過ぎて身長が伸びなくなっても人間の身体 には必要で、骨や筋肉の代謝、糖・脂質・たんぱく質の代謝、精神状態、 皮膚粘膜の入れ替わりに関わっています。その他、脂肪燃焼効果、美肌効果、 などの効果をもち、ダイエットやお肌のケアには欠かせないものです。 ・加齢 ・精神的ストレス ・睡眠不足 <不足した時の症状> 成長ホルモンが減っていく要因 10代がピークで、20歳頃から徐々に減っていきます ((+_+)) 30代~40代で約50%、60歳では30%まで減っていくと言われています ((+_+)) コルチゾールが増え、成長ホルモンが減少する ・糖分の摂り過ぎ ・内臓脂肪過多 ・病気によるもの ・疲れやすい 成長ホルモンは、疲労・消耗した体組織の修復や再生をする働きがあり、不足することでこうした働き が損なわれて、疲れやすい、疲れが取れない、といった症状が現れやすくなります。特に、近年では、デス クワークが増え、体の疲労だけでなく、脳が疲労する脳疲労も増えてきました。 ・ストレスの蓄積、抑うつ症状 体に溜った「疲労」は、ストレスとして脳に蓄積しやすく、慢性的に成長ホルモンが不足 すると、ストレスも解消されずに溜まりやすくなります。また、ストレスが溜まることで、無気 力、無関心、やる気の低下といった、抑うつ症状が現れやすくなります。 ・血中コレステロール値の上昇と体脂肪の増加 成長ホルモンは、体組織を修復する際に、脂肪などの栄養素をカロリー に分解して使用します。成長ホルモンが減ると、細胞等の修復が滞り、 脂肪分解も行われにくくなるため、血中にはコレステロールが増え、体 脂肪も増加しやすい傾向があります。 ・骨密度の低下 成長ホルモンは、体内の様々な組織の修復と再生を行います。骨組織もその一つで、成長ホルモン が不足することで、骨組織の修復も不活性化し、骨密度の低下を招きます。 これが悪化すると、骨粗鬆症にもなります。 ・傷が治りにくい 成長ホルモンが不足することで、創傷や骨折など、傷の治りも遅くなります。 ・免疫力の低下 成長ホルモンは、体の様々な組織を修復することで、肉体の持つ免疫機能の維持に寄与し ています。中でも、腸には腸管免疫といって、人の免疫機能のおよそ6割ほどが集 中していますが、その腸管免疫を支える腸壁の無数の細胞は、体内で最も新 陳代謝が活発な場所で、その代謝を促すのが成長ホルモンであります。つまり、成 長ホルモンが不足すれば、腸管免疫の機能が低下して、体の免疫力が低下する 恐れがあります。免疫力が低下すると風邪をひきやすくなるだけでなく、これが 長期に及ぶとガンや心筋梗塞などの重大疾病にまでつながる可能性があります。 ・肌荒れ、抜け毛 我々の暮らしと成長ホルモンの関係で最も気になるのが、肌や髪の毛など、老化への影響です。 成長ホルモンは先に挙げた骨や腸の細胞だけでなく、皮膚や毛根などの組織の修復・再生 に影響を与える為、成長ホルモンの分泌が不足すれば肌にしみやしわが増え、ほうれい線は 深くなり、髪の毛の量は減りやすくなります。これはいわゆる「老化現象」でもあります。 <増やす方法> ・食事の量 成長ホルモンは空腹時に分泌されるため、空腹感を感じるように食事の量を調整しましょう。 健康面を考慮して、腹八分目がいいでしょう ・食事の質 成長ホルモンの材料であるアミノ酸を供給するためには、タンパク質が不足しないようにしっかり摂る事 が必要です。また、アミノ酸の一種であるアルギニンは下垂体に働きかけ、成長ホルモン分泌を刺激 する作用があります。 *アルギニンを多く含む食品・・・鶏肉、海老、大豆食品、落花生、アーモンド、ゴマ 他 ・睡眠の質 成長ホルモンの分泌は、睡眠中に約70%、空腹時・運動中に約30%と言われています。 寝始めてからの3時間の間に最も分泌されます。 寝始めてから最初に訪れるノンレム睡眠、その中でも特に深い眠りである徐波睡眠の時に多く 分泌されますので、眠りが浅いのは分泌量が減ってしまいます。 眠りが深くなるように寝る前のカフェインやパソコン・スマホの使用をやめ、部屋の明かり を消すようにするなどを意識してみましょう。また寝る直前の食事は、血糖値が 高い ままになってしまい、分泌されにくくなってしまいますから注意してください。 ・運動 筋トレ(無酸素運動)をすると、筋肉の中で乳酸が発生します。乳酸は血液の流れに乗って下 垂体に届きます。すると、成長ホルモン分泌を刺激してくれるのです。 なので有酸素運動より、無酸素運動の方が分泌しやすいとされていますが、有酸素運動もおろそかに はできないのです。 そして成長ホルモンは脂肪を分解して、血液中の遊離脂肪酸を増やします。しかし、血液中の遊離 脂肪酸が増えると、成長ホルモンの分泌は減ってしまいます。この血液中に増えた遊離脂肪酸を消費 するには、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動を行うとよいでしょう。 だからと言って、空腹時に無理に行うと、めまいやふらつきで転びそうになったりしますので、空腹時は避け た方がよいでしょう。 余談 運動後に成長ホルモンが分泌する仕組みは、スポーツジムの指導やウエイトトレーニング にも利用できることがあります。ダイエット目的で運動する場合は、最初に比較的負荷の 高い無酸素運動(筋トレ)を行って、脂肪分解作用をもつ成長ホルモンの分泌を促し、 その後にジョギングやエアロバイクなどの有酸素運動をすると、脂肪の消費効果が高まって、 ダイエット効果が増すというものです。 以上のように成長ホルモンを増やすように意識するに事は、健康的な生活を送る事とほぼイコールになることが お分かりいただけたかと思います。食生活や運動に気を配っている人は、実際の年齢より外見も若く見え、仕 事やプライベートでも活き活きしています。皆さんも今日から、成長ホルモンを増やしてみませんか?
【着付け料金】
訪問着 7,700円 留袖 8,800円 振袖 11,000円 袴 8,000円 喪服 5,500円 【ヘアセット メーキャップ】
ヘアセット4,400円 メーキャップ 3,500円〜5,500円 冠婚葬祭、結婚式、卒業式、七五三、お宮参等 ご希望の時間・場所へ出張致します! 自宅、ホテルへ出張にて 着付け&ヘアセット&メイクアップを全て一度に承ります! もちろん着付けのみでもOK! 出張費無料・交通費実費(都内2500円) 振 袖 + アップスタイル ¥11,000 留袖/色留袖 + アップスタイル ¥8,800
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お問い合わせはこちら info@atelierco.jp ①お名前 ②ご連絡先(日中連絡先) ③着付けをする会場(駅名やホテル名など決まっていましたら詳細をお願いします) ④メニュー ⑤施術希望時間〜仕上がり希望時間 (目安時間:着付けのみ30分〜40分、 着付け&ヘアセット90〜120分) ⑥駐車場有無
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